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ロトスコープ

実写映像を1コマずつトレースしてアニメーションを作成する手法です。実写映像の動きを参考に、アニメーションにリアリティのある動きを与えることができます。

ロトスコープを解説するイメージ(監修・神野富三)

ロトスコープの制作過程


1. 実写映像の撮影

まず、アニメーションにしたい動きを俳優やモデルに演じてもらい、それをカメラで撮影します。


2. トレース

撮影した映像を1コマずつ、専用のソフトやツールを使ってトレースします。この作業は非常に手間がかかります。


3. アニメーション制作

トレースした線画に色や質感などを加え、アニメーションとして完成させます。

映像制作会社としての視点


ロトスコープの利点


リアルな動き

実写映像をベースにしているため、アニメーションに自然で滑らかな動きを与えることができます。


表現の幅

実写映像をベースにしながらも、アニメーションならではの表現を加えることで、独特な世界観を創出できます。


キャラクターの個性の表現

実写俳優の演技を参考に、キャラクターに個性的な動きや表情を与えることができます。



ロトスコープの難点


制作期間

1コマずつトレースする作業は非常に手間がかかり、制作期間が長くなってしまいます。


コスト

人件費やソフト代など、制作コストが高額になる場合があります。


表現の制約

実写映像に忠実に再現するため、表現の自由度が制限される場合があります。



ロトスコープの活用例


アニメーション

「リロ・アンド・スティッチ」や「ペインティング」など、特徴的な動きや表現で知られる作品があります。


ミュージックビデオ

ミュージシャンのパフォーマンスをロトスコープでアニメーション化することで、独特な映像表現を実現できます。



執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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