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ソラリゼーション

写真撮影において露光が過剰であるために現像した画像の色調・明暗が逆転する現象、またはその現象を利用した撮影技法のことです。ネガフィルムやポジフィルムの露光中に光を過度に当てることで、潜像の一部が過剰に露光され、その部分の画像が反転して現われます。

ソラリゼーションを解説するイメージ(監修・神野富三)

意図的に行われ、その結果、色調・明暗が(部分的に)反転した作品のこともソラリゼーションと呼びます。

映像制作会社としての視点


コントラスト反転との違い


コントラスト反転は、画像の明暗を単純に反転させる効果です。つまり、最も明るい部分は最も暗くなり、最も暗い部分は最も明るくなります。

ソラリゼーションは、部分的な反転が起こるため、画像全体が単純に反転するわけではありません。中間調の部分で独特の反転が起こり、複雑な明暗のパターンが生じます。

ソラリゼーションは、写真の現像プロセス中に発生する現象であり、化学的な反応によって生じます。一方、コントラスト反転は、デジタル画像処理によっても容易に実現できます。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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