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役不足

与えられた地位や仕事が、その人の能力や力量に対して不十分であることを意味する言葉です。(詳細は以下)

役不足を解説するイメージ(監修・神野富三)

簡単に言うと、「この人にはもっとふさわしい、もっとやりがいのある仕事があるはずだ」というような状況を表します。

行きがかり上、腕利のカメラマンに、誰でもできるような撮影をお願いしなければならない場合「役不足で申し訳ありませんが、お願いします」という言い方をします。

自分の能力や力量が、与えられた地位や仕事に及ばない場合は「力不足」と言います。


映像制作会社としての視点


よくある誤用



① 会議での発言


上司
「今回のプロジェクト、君がリーダーをやってみないか」

部下(誤用)
「いえいえ、そんな大役、私には役不足です……」


👉(本当は「力不足です」「荷が重いです」)



② クライアント対応の場で


クライアント
「この案件、あなたに担当してもらえますか?」

担当者(誤用)
「恐れ入ります。この仕事は私には役不足でして……」


👉(本当は「私には力不足です」)



③ 現場での謙遜トーク


先輩
「このカメラ、任せても大丈夫?」

後輩(誤用)
「いやいや、僕なんかじゃ役不足ですよ」


👉(本当は「自分にはまだ力不足です」)




④ 表彰を断るとき


上司
「君、今回の功績で表彰対象になってるよ」

本人(誤用)
「そんな、私なんてまだ役不足ですから…」


👉(本当は「身に余る」「力不足です」)



⑤ 役割を任されたとき


プロデューサー
「次の案件、メインで仕切ってくれる?」

スタッフ(誤用)
「いやあ、それはさすがに役不足ですよ……」


👉(本当は「荷が重いです」「自分には力不足です」)

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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