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ブラー

シャッタースピードが遅い場合に発生する、動いている被写体の航跡が残像のように映ることです。(詳細は以下)

ブラーを解説するイメージ(監修・神野富三)

静止画(写真)のブラー


カメラを固定してシャッターを切ったときに、被写体がシャッターが開いている間に動くと、その動いた跡がボケたような像となります。そうして撮った写真は被写体が動いていたことを表現していて、視た人はスピード感を感じます。



写真の「流し撮り」


また、カメラを動く被写体のスピードに同期させて動かし(追いかけ)ながらシャッターを切ると(流し撮り)、被写体は静止していて、背景が動いた方向と逆方向に残像を生じるため、視みた人は被写体が速いスピードで動いていたと感じます。

映像制作会社としての視点


モーションブラー


動画撮影においてもシャッタースピードによっては、ブラーが生じます。

映像内の動いている被写体の動きを、残像として再現する効果です。カメラのシャッターが開いている間に被写体が動くと、その動きが軌跡として記録され、映像にブレが生じます。

モーションブラーはこの現象を模倣し、スピード感や躍動感を強調するために用いられます。映画のアクションシーンやスポーツ中継、レースゲームなどで多用され、現実世界に近い自然な動きを表現するのに不可欠です。また、アニメーション制作においても、キャラクターの動きを滑らかに見せるために活用されます。


「シネマティック」と言われる、フィルム映画のような質感を持った映像は、このブラーの量と秒間のコマ数(フレームレート・fps)によって再現できると言われています、また、CG製作や編集プロセスよによって付加的にモーションブラーを生じさせることで、映像をよりリアルにする技術も進化しています。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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