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カラーピッカー

Color Pickerとは、画像編集ソフトや映像編集ソフト、グラフィックソフトなどにおいて、画像、映像、文字、図形などに使用する色を選択・指定するための機能です。

カラーピッカーの画像

多くのソフトでは、色相、彩度、明度などを見ながら色を選んだり、RGB値やHEX値などを入力して色を指定したりできます。


カラーピッカーには、現在選択されている色を表示する領域や、色相・彩度・明度を指定するための操作部があり、ソフトによってはスポイト機能も備えています。スポイトを使うことで、画像や映像上にすでに存在する色を取得し、その色を文字や図形などに適用できます。

カラーピッカーは「画面上の色を拾う機能」だけなく、色を選択・指定するための機能全体を指します。

映像制作の現場から


映像編集ソフトでは、カラーピッカーで指定したRGB値が同じであっても、必ず同じ色に見えるとは限りません。

映像素材、静止画、テロップ、図形などは、それぞれ異なる色空間や処理経路で扱われることがあります。たとえば映像素材がRec.709、静止画がsRGBとして扱われている場合、色空間変換の過程で見え方に差が生じることがあります。

また、透明度、ブレンドモード、アンチエイリアス、エフェクト、カラー補正、表示変換などによっても、カラーピッカーで指定した色と、最終的に画面に表示される色は変わります。

そのため映像制作では、カラーピッカーに表示される数値だけで判断せず、実際の合成結果や最終的な表示状態を確認しながら色を決めることが重要です。

最終更新日

2026年10月16日 16:43:45

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