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アイキャッチ

主にウェブサイトやブログ記事、SNS投稿などで、読者の目を引きつけ、内容への興味を高めるために使用される視覚的な要素のことです。画像、イラスト、動画、デザインなど、さまざまな形式で表現されます。

アイキャッチを解説するイメージ(監修・神野富三)

1. アイキャッチの目的


記事やコンテンツへの注目度を高める

内容の要約やテーマを視覚的に伝える

読者の興味を引きつけ、クリック率や閲覧数を向上させる

ブランドイメージや個性を表現する



2. アイキャッチの意義


インターネット上には膨大な情報が溢れており、読者は短時間で多くのコンテンツに触れます。そのため、アイキャッチは読者の注意を引きつけ、内容に興味を持ってもらうための重要な役割を果たします。魅力的なアイキャッチは、記事やコンテンツの価値を向上させ、より多くの人に情報を届けられる可能性を高めます。


ブログ記事のアイキャッチ画像

記事の内容を端的に表す画像やイラストを使用することで、読者の興味を引きつけます。


SNS投稿のアイキャッチ画像

タイムラインで目を引く画像を使用することで、投稿のクリック率を高めます。


ウェブサイトのヘッダー画像

サイトのテーマやコンセプトを視覚的に表現することで、訪問者の印象を良くします。


撮影用語として、人物の目の中に入れる白い光「キャッチライト」をアイキャッチという場合があります。

映像制作会社としての視点


創作された映像は、視聴者の視点をフレーム内の特定の要素や動きのある部分、明暗のコントラストが強い領域、人物の顔や目に誘導しています。これらの要素は「アイキャッチ」と言えます。しかし多くの場合、映像制作者は経験的に身につけた映像の文法に沿って、これらを無意識のうちに行なっています。


視点誘導要素には「動き」も重要で、カメラワークやパン、ズームで視線を導いたり、被写体自体の動きや視線の方向を利用します。編集段階ではカットのつなぎ方で前カットの視線の落ち着く位置と次カットの注目点を一致させる「視線誘導の連続性」を作ります。


さらに色彩設計で特定の色を際立たせたり、音響で画面外の音を使って特定方向へ注意を向けさせることもあります。これらの技法を組み合わせ、視聴者が意識せずとも制作者の意図した順序で情報を受け取るようアイキャッチを設計しています


ところで、アイキャッチはデザインの用語としての認識が強く、映像制作者にはキャッチライトのことを連想する人もあります。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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