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バッテラ

バッテリーライトの略語で、手持ちないしはカメラに取り付けるバッテリー式の小型照明器具ですが、少し前の世代であれば東芝ライテック製の「バッテリフォーカシングライト」のことを指します。

バッテラを解説するイメージ(監修・神野富三)

東芝ライテック製のバッテリフォーカシングライト「AL-LB-5-2/AL-LB-5-2-N」は、ハロゲンライト球の強力な灯でありながら、アルミ製の軽くて強固な躯体を片手で持ちながら、フォーカスの調整もできる、ENGには必ず同道する必需品でした。バッテリーライトと言えば、これでした。


ただし、上記の型番の発売が2003年4月となっているため、私の記憶が確かなら、同型のフォーカシングライトは1980年代には使われていた記憶がありますから、当時は製造メーカーや型番が違っていたかも知れません。東芝ライテックでは灯体をLEDに替えたタイプも発売しましたが、現在は全て「生産完了」になっているため、新品は手に入らないようです。

映像制作の現場から


この「バッテラ」ないしは「フォーカシング」と呼ばれた「名機」は、今もいちぶの照明マンやアシスタントに愛用されているようです。あまりに強力な光であったため、インタビュー撮影などでは目が眩まないよう、灯体を天に向けて点灯してから、パンダウンするように被写体に当てるのが礼儀でした。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わりながら

​ビジネス映像制作のノウハウを伝承する「名古屋映像設計研究所」を主宰

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