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キーフレーム

キーフレームとは、タイムライン上の特定の時刻に対して、映像素材やエフェクトが持つ「設定値(パラメータ)」を決定・保存した「記録」のことです。

キーフレームを解説するイメージ(監修・神野富三)

具体的には、以下の3つの要素を紐付けてタイムライン上に置く「信号(データ)」を指します。

  1. 時刻(いつ): 何分何秒何フレーム目か

  2. 属性(何を): 位置、不透明度、音量、色味などの項目

  3. 数値(どの程度): 座標、%、デシベルなどの具体的な値



本質的な役割


キーフレームは、アニメーション(2点間の変化)を作るためだけのものではなく、映像内の「状態が決定されるポイント」としての役割を持ちます。


変化の制御

異なる値を記録した2つ以上のキーフレームを配置することで、その間の値をコンピュータが自動的に補って変化(アニメーション)を生成します。


状態の固定

次の指示が出るまで、あるいは特定の瞬間において、その数値を維持するための「基準」として機能します。


つまり、キーフレームとは映像の演出を時間軸に沿って制御するための、「設定記録」です。

映像制作会社としての視点


キーフレームの使い方

  1. キーフレームを設定: 変化させたい部分にキーフレームを設定する。

  2. プロパティを調整: 各キーフレームで、位置、スケール、回転などのプロパティを調整する。

  3. 中間フレームを自動生成: ソフトウェアが、設定したキーフレーム間の動きを自動で補間する。


キーフレームの注意点

  • キーフレームの数: キーフレームを細かく設定するほど、滑らかな動きになるが、作業時間がかかる。

  • イージング: 動きに緩急をつけることで、より自然な動きを実現できる。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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