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脚本

日本では映画・テレビドラマ・演劇などにおいて、ストーリーだけではなく、実際に上演・撮影が可能なレベルまで出演者のセリフ、演技(うごき)、撮影法、照明、音楽などについて具体的に記述された文書を指します。

脚本

脚本はシナリオとも言われ、制作現場では台本と呼ばれることもあります。概念としての脚本と、運用上の呼称としての台本が重なるケースがありますが、イベントなどの進行台本のことを脚本と呼ぶことはありません。つまり脚本にはドラマ・演劇要素がありますが、台本にはドラマ・演劇要素がない場合もあります。


映像制作の現場から


シナリオとの関係


シナリオ」は日本では定義が広く、

  • プロット

  • 構成案

  • 脚本そのもの

までを含んで使われることがあります。そのため文脈によっては、脚本とシナリオが同義で使われる場合もありますが、厳密には、

  • シナリオ:物語・展開の設計(広義・曖昧)

  • 脚本:上演・撮影可能なレベルまで具体化された文書

という関係にあります。



ポイント


企業PRビデオやCMなどの制作で、出演者がない(セリフがない)場合のシナリオは「脚本」とは呼びません。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わりながら

​ビジネス映像制作のノウハウを伝承する「名古屋映像設計研究所」を主宰

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