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白味

ずばり「白画面」のことですが、隣接する業界では別の使われ方もします。(詳細は以下)

白味を解説するイメージ(監修・神野富三)

若い頃この白味を「白身」と書いて大笑いされた記憶があります。なぜ白身と思ったかというと、一般的社会で白味という場合、真っ白ではなくて、ある色が「白っぽい」時にその白い成分を白味と言います。ですから編集時に挿入する白画面のことを白味と書くことに違和感を感じたのです。


映像制作会社としての視点


いろいろな白味


ドラマ撮影の白味


食事シーンなどの一連のアクションを撮影する時に、演者をそのままに(「カット!」を掛けずに)カメラポジションを何ヶ所か変えながら撮影することがあります。その移動する「間」を白味と言います。



フィルム編集の白味


仮編集時に、未撮影部分に挿入する白いフィルム



アテレコの白味


アニメ映画のダビング(アテレコ)時にまだ絵が出来ていない場合に、長さだけ合わせてフィルムにつながれた白い部分(実際は半透明)のこと。



ビデオ編集の白味


映像作品の冒頭、終わり、あるいは中間の切り替わりなどで、白い画面からフェードする、白い画面にフェードすることで、「場面」への出入りを表すことがあります。黒画面のことは黒味とも言います。



執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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