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スナップズーム

レンズを急速に動かして、被写体を大きく見せたり小さく見せたりする撮影技法です。(詳細は以下)

ストリーミングを解説するイメージ(監修・神野富三)

英語の “snap” は、もともと「パチッと素早い動き」「一瞬の切り替え」といった意味を持つ単語です。例えば、物が 一瞬で動く音(パキッ/パチッ) に由来する言葉としても使われます。こうしたニュアンスが、 ズーム操作がすごく速く行われる様子 を表すのに合っているため、ズームの名前として使われている、と考えられます。


効果


動きの表現

被写体の動きをダイナミックに表現できる。


緊張感の演出

 急激なズームイン・アウトによって、緊張感や不安感を演出できる。


視覚的なインパクト

視聴者の目を引きつけることができる。



 英語圏での言い方


英語では whip zoomや crash zoomという呼び方があり、「スナップズーム」はこれらとほぼ同じ意味で使われることがあります。いずれも “素早いズーム動作” を指すカメラのテクニック名です。

映像制作会社としての視点


活用例


アクションシーン

 追跡シーンや爆発シーンなどで、緊迫感を高める。


ドキュメンタリーイベントの瞬間を捉える。


ミュージックビデオ

音楽のビートに合わせて、ダイナミックな映像表現を行う。



注意点


手ブレを起こしやすい

スナップズームは手ブレを起こしやすいので、三脚を使用したり、手ブレ補正機能を活用したりする必要がある。


ピントが合わない可能性がある

急激な動きに合わせてピントを合わせるのは難しい。オートフォーカス機能を活用したり、マニュアルフォーカスで事前にピントを合わせておく必要がある。


スナップズームは、ダイナミックな映像表現に適した技法ですが、使いすぎると安っぽく見えてしまうことがあります。適切なタイミングで使うことで、より効果的な映像作品を作ることができます。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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