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アングル
映像制作における「アングル」は、カメラの角度、画の見え方・印象、構成上の切り口・見せ方など、文脈に依存し ていくつかの意味で使われる言葉です。
①カメラの「角度」そのもの
最も基本的な意味です。被写体に対してカメラがどの位置・高さ・傾きから見ているか、という「角度」を指します。たとえば
など。これは物理的・幾何学的な意味でのアングルで、「どこからどう見るか」という話です。
② 画の「見え方・印象」を含めた言い方
制作現場では①より少し広く使われます。たとえば
「このアングルだと弱い」
「いいアングル見つけた」
こういう場合、単なる角度だけでなく
構図
背景の入り方
パース感
被写体との距離感
まで含めた「画としての成立具合」を指しています。つまり角度+画面の出来がセットになっている使い方です。
③ 切り口・見せ方(抽象的な意味)
さらに抽象化された使い方もあります。たとえば
「別アングルで見せる」
「そのアングルの切り口は面白い」
これはカメラ位置ではなく、
視点
解釈
演出の切り口
といった意味になります。映像だけでなく、企画や編集段階でも使われます。
映像制作の現場から
混同されやすい用語
現場的な感覚
実際の現場では、かなり雑に使われます。「アングル変えて」は
位置を動かせ
高さ変えろ
画を作り直せ
の全部を含むこともあります。つまり厳密な専門用語というより、“画を換えろ”と指示する時の便利な言葉です。
最終更新日
2026年8月7日 14:52:08
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