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フルハイビジョン

画素(ピクセル)数が縦横 1,920×1,080で表される、国際電気通信連合が定めた動画信号の規格です。フルハイビジョンは、テレビモニターにおいて約207万画素、アスペクト比:16:9で表示されます。

フルハイビジョンを説明している画像

現在のテレビ放送は、フルハイビジョンに対応したテレビで視聴すると、このフルハイビジョンの高精細な映像が楽しめますが、地上波デジタル放送は周波数幅の制約により、映像を圧縮して送信し、受信したテレビ側で復調しています。そのため地上波デジタル放送は画質の点でBSデジタル放送にやや劣ります。


初期のハイビジョンは、現在の1920×1080のデジタル映像規格から始まったものではありません。 NHKのハイビジョンはアナログHDTVとして開発され、その後、放送のデジタル化によって1080iなどのデジタルHDへ移行していきます。その過程で、720×1,280なども含めて「HD」と呼ばれるようになったため、家電市場などで1920×1080を強調する「フルHD」「フルハイビジョン」という呼び方が広まりました。

映像制作の現場から


注意が必要なこと


高精細テレビ放送は、HD(1,280×720ピクセル)から始まったため、この頃のハイビジョンテレビモニターでは、現在のフルハイビジョン放送をフルスペックで視聴することができません。また、現在のビデオカメラでは4K収録が可能なものが増えていますが、機種によっては撮影モードの設定において、UHD(ウルトラハイビジョン)4Kを区別している場合があり(下記画像参照)ます。この場合の4K動画信号をUHDのモニターに入力しても表示されないことがありますので、注意が必要です。
現在、一般的な家庭用テレビで4K対応とされているのは、ほとんどこのウルトラハイビジョン対応です。


最終更新日

2026年8月13日 12:34:26

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わりながら

​ビジネス映像制作のノウハウを伝承する「名古屋映像設計研究所」を主宰

 執筆者ブログ「映像制作ガイドブック」

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