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レイヤー

複数の映像素材や画像、テキストなどを、幾重にも重ねて編集する概念です。それぞれのレイヤーは独立しており、個別に編集や調整を行うことができます。(詳細は以下)

レイヤーを解説するイメージ(監修・神野富三)

レイヤーは理論上無数に重ねることができますが、上に重なるレイヤーは「背景」が透明である、あるいは上になるレイヤーの透明度を調整することで、複数の画像を合成して表示することができます。レイヤーは映像編集において、柔軟で高度な編集を可能にするための基本的な概念であり、映像編集ソフトウェアに欠かせない機能です。


映像制作会社としての視点


可能になること


1. 合成


複数の映像素材を重ね合わせ、背景の上に人物を合成したり、CG映像を実写映像に合成したりすることができます。


2. テロップや図形の挿入


テキストや図形を別のレイヤーに配置することで、映像の上に重ねて表示できます。これにより、映像とテキストを別々に編集でき、柔軟な調整が可能です。


3. エフェクトの適用


特定のレイヤーにのみエフェクトを適用することで、映像の一部だけに効果を加えることができます。例えば、特定の人物だけにぼかし効果をかけたり、色調を調整したりできます。


4. マスク処理


レイヤーにマスクを適用することで、映像の一部を隠したり表示したりできます。これにより、複雑な形状の切り抜きや、映像の一部を透明にするなどの処理が可能です。


5. 調整レイヤー


複数のレイヤーに対して、色調補正やエフェクトなどを一括で適用できる特殊なレイヤーです。これにより、効率的な編集作業が可能になります。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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