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レフ板
光を反射させて被写体に当てるための照明用具です。
太陽光や照明器具の光を受け、その反射光を人物や商品などに当てます。部屋の壁にできた人物の影を弱める、商品の形や質感を見せる、暗くなった部分に光を加えるといった目的で使われます。
一般的なレフ板には、白、銀、金などの反射面がありますが、白は比較的柔らかな光を返し、銀はより強い反射光を得ることができます。金は暖色系の反射光をつくります。
光源の位置とレフ板の角度によって、どこへ、どの程度の光を返すかを決めます。
折りたたみ式の丸型や楕円型のものがよく知られていますが、忘れてしまっ時にはアルミフォイルを皺々にして広げて、即席のレフ板をつくることもあります。皺をつくるのは反射する光を柔らかくする効果を得るためです。
映像制作の現場から
撮影のための照明は、光を直接当てるだけでなく、反射させる、遮る、拡散するといった方法を組み合わせてつくります。
レフ板は、その中で「光を反射」するための代表的な道具です。
同じように光を返すものとして「カポック」があります。大型の白い発泡素材の板で、広い面から柔らかな反射光をつくることができます。
「白布」も光を反射させるために使われます。薄明かりの屋外ロケでは、地面に大きな白布を敷き、空からの光を人物へ返すことさえあります。一方、白布を光源と被写体の間に張れば、光を拡散するディフューザーとして働きます。
つまり、レフ板、カポック、白布、ディフューザーは別々の道具ですが、いずれも光の方向、強さ、硬さを変えるための照明用具です。素材や形ではなく、「光をどう変えるために使っているのか」を見ると、その関係が分かりやすくなります。
最終更新日
2026年10月16日 16:43:45
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