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白布

光を反射させたり拡散させたりするために使用する、撮影のための照明器具としての白い布です。

白布の反射を受けて浮かび上がる女性モデルの姿

白布は一つの用途に限定された道具ではありません。

照明器具や太陽光を受けて被写体へ光を返せば、大型のレフとして働きます。

地面に敷く、壁状に張る、フレームに張るなど、撮影条件に応じてさまざまな使い方ができます。


一方、照明器具と被写体の間に白布を張り、光を透過させると、光を広げて影を柔らかくすることができます。この場合、白布はディフューザーとして機能します。


屋外撮影では、大きな白布を地面に敷き、空や太陽からの光を反射させて人物に返すことがあります。薄明かりの時間帯など、照明器具を直接当てた印象を避けながら光量を補いたい場合にも使われます。

映像制作の現場から


レフ板、カポック、白布、ディフューザーは、いずれも光を直接発することはありませんが、立派な照明器具です。

たとえば白布は、光を反射させればレフとして働き、光を透過させればディフューザーとして働きます。

カポックも白面では光を返しますが、黒面を使えば反射光を減らす道具になります。


同じ間接光でも、その途中に何を置くかによって、被写体に届く光の方向、強さ、広がり、影の出方は大きく変わります。

照明とはライトを置く作業だけではなく、こうした素材を使って光を制御する仕事でもあります。

最終更新日

2026年10月9日 12:54:27

執筆者・神野富三

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名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わりながら

​ビジネス映像制作のノウハウを伝承する「名古屋映像設計研究所」を主宰

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​ 執筆者ブログ「映像制作ガイドブック」

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