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監督

映像制作業界において演出(家)、ディレクターと同義語ですが、使われ方にはニュアンスがあります。主な役割は、企画段階から完成までの制作プロセス全体を通じて、演出の方向性を決定し実現することです。脚本の解釈から始まり、撮影手法の選択、出演者の演技指導、編集方針の決定まで、作品の創造的な側面の判断、指揮を行います。

監督を解説するイメージ(監修・神野富三)

映像制作における「演出」「ディレクション」の担当者です。

なお、プロデューサー(プロデュース)は、スポンサークラインアントとの窓口となり、予算管理、スケジュール管理、スタッフのマネジメントなど、多岐にわたる業務を担い、作品がスムーズに完成するようクライアントの意向を汲み取りつつ、クリエイティブな面でも貢献し、作品全体の質を向上させる役割を担います。

監督というと制作の最高責任者のような重たい響きを持ちますが、あくまでプロデューサーの指揮下に入る立場です。


映像制作会社としての視点


呼称としての「監督」


監督と呼ばれるディレクター(演出家)は、映像業界において主に、比較的重みあると受け止められている映画業界で使われることが多く、ドラマ制作やCM制作の現場でも経験豊富なディレクターのことを監督と言うことがあります。

一般的に「監督!」は敬愛を込めた呼称ですが、VP制作やショート動画制作のような現場でもディレクターのことを「監督!」と呼ぶことがあります。ただし、この場合は幾分冷やかし半分の響きを持っている場合があります。例えば新米代議士や若いドクターを「先生!」と呼ぶような感じです。

執筆者・神野富三

名古屋の映像制作会社・株式会社SynApps代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして40年にわたり映像制作に携わる

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